競輪からKEIRINへ。「PIST6」10/2開幕。

昨日に続いて自転車の話題。こちらはトラック競技となります。

10/2から新しい競輪である「PIST6」が、旧千葉競輪場跡地に新たに造られた「TIPSTAR DOME CHIBA」で始まります。

簡単に言えば、競輪ではなくKEIRINです。国際ルールに準拠したフォーマットで開催されます。すでにガールズケイリンも国際ルールに近い方式となっていますが、会場も国際標準である250m木製バンクとなります。

木製バンクは先の東京五輪の会場となった伊豆ベロドロームがすでにありますが、ギャンブルとしての競輪のレースを開催するのはこちらが初めてです。

ケイリンの新トーナメント「PIST6 Championship」が10月2日開幕

9月8日、自転車トラックトーナメント「PIST6 Championship」の開幕発表会見が行われた 国際基準の250メートル木製バンクでレースを開催 自転車のトラック競技「ケイリン」の国際基準のルールに基づいて行われる日本初の自転車トラックトーナメント「PIST6 Championship」の開幕発表会見が9月8日、東京都内で開催された。 この「PIST6 Championship」は千葉市が主催する公営競技で、千葉競輪場跡地に建設された「千葉JPFドーム」で1年間を通じて開催。1年を4つのシーズンに分け、昼夜2部制でそれぞれ6レースずつ、1日計12レース、年間1200レースを行う。各シーズンのファイナリスト24名にワイルドカードの12名を加えた計36選手が年度末のFinalに進出。そこで年間チャンピオンが決定する。 レースは国際基準の250メートルの木製バンクで、6車立てで6周で行われる。レースに出場する選手はS・A級混合で、この日の会見に登壇した新田祐大、脇本雄太らトップクラスの自転車競技選手、将来的には海外のトップクラスの選手の参戦も予定されている。 レースで選手たちが身につけるユニフォームもこの大会のためにデザインされた色とりどりのオリジナルのものを着用。場内には国内最大級のミラーボールが天井に設置され、音響や照明も最新の設備を用意。映像やレーザー照明などを駆使し、これまでの競輪場のイメージとは一線を画した「スポーツエンターテインメント空間」といった趣になるまたメインエントランスには大会優勝トロフィーのデザインを手掛けた現代美術家の松山智一氏のアート作品を常設展示する。 千葉市の神谷俊一市長はリモートで会見に参加した 車券は場内では販売せずネットで購入 またトラックレースのスピード感を最大限に体験してほしいということでバンクと座席の間には柵はなし。正面最前列に約60席設けられたプレミアムシートはバンクから1メートルという至近距離となる。

TOKYO HEADLINE

車券はネーミングライツの購入者でもある「TIPSTAR」の独占販売となり、レース中継もTIPSTARのみで行われるとのこと。つまり、競輪でありながらも従来のシステムでは購入できず、SPEEDチャンネルでは観られないことになります。

当面は無観客での開催ですが、今後観客を入れるようになっても車券売り場は設けられないとのこと。

新しいことを始めると反発も予想されますし、競輪の年齢層は残念ながら非常に高く、文字通りのオールドファンが多数を占めます。それだけに、思い切って競輪とKEIRINを切り離し、ギャンブルとスポーツも切り離して再定義しようとしているようです。
TIPSTARはミクシィが運営しており、ミクシィはTIPSTARを「スポーツベッティング事業」と定義しています。これは既存の公営競技をスポーツベッティングと言い換えたものですが、将来的なスポーツベッティング解禁を見据えたものであることを隠しておらず、前向きな発言を繰り返しています。

公営競技はIT企業の支援を受けることによってかつての低迷を乗り越えました。ソフトバンク系列のオッズ・パークが先鞭をつけ、楽天やサイバーエージェント(WINTICKET)なども続きました。

この成功体験を拡げていきたいと考えるのは企業としては当然かと思います。もちろんギャンブルに対するアレルギーも相当強いことが予想されますが、健全なイメージをどこまでアピールできるのか。他の企業も注目しているものと思います。

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