日本馬BC制覇の快挙も生中継されず。

アメリカで開催された「競馬の祭典」ことブリーダーズ・カップ。日本馬が2勝をあげるという歴史的快挙が達成されました。

当日の様子はグリーンチャンネルが生中継したのですが、マルシュロレーヌが制したディスタフについてはレース後にVTRが流される対応となっています。
このレースはJRAによる馬券の発売対象となっておらず、また生中継とディレイでは放映権料に差があることをふまえると、残念ではありますが仕方ない措置とも言えます。数分、あるいは数秒の差が大きな価値を生む時代なのです。

海外のレースを日本で発売するには、当然映像が確保されていることが条件となります。レースにも格の高さが求められており、ディスタフは当初から対象となっていませんでした。
ブリーダーズ・カップの放映権はロンドンに本拠を構えるHBA mediaという会社が保有しています。他にも多くの海外レースを保有しており、今後も長期的な関係を構築していく必要があります。

https://www.hbamedia.tv/

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