コロナ禍を経てUNIVASのいまは。
コロナ禍のあいだにすっかりその存在を忘れてしまった…と書くと大変申し訳ないのですが、UNIVASの動向を全然追いかけられていませんでした。
ちょうど先日、BS11でUNIVASを取り上げた番組が放送されていました。2/18までオンデマンドが公開されているのであわせて紹介しておきます。
コロナ禍によって大学スポーツにも空白期間ができてしまい、当初のスピード感はなくなってしまったのですが、それでも徐々に環境は整えられつつあるようです。auやマイナビといったスポンサーもつきました。
当ブログ的に気になっていた動画配信も、新たに「UNIVAS Plus」というアプリが立ち上がっています。まずは質よりも量をカバーすることが大事かと思います。
映像があれば、プレーする学生の姿をまずは家族や友達に見てもらうことができます。本人は就職活動などに活用できるかもしれません。プロなどのスカウトも見ることでしょう。アーカイブを持つことがまずは力になります。
インフラ的にはau(KDDI)の支援を受けているようです。KDDIはスポーツブルにも出資してますし、メディア面でも協力を得られるでしょう。メジャーでなくてもロングテールで収益化をめざす、ある意味インターネットらしいサービスに育てばいいなと思います。
昨日はMBSとスポナビの対談を取り上げましたが、スポーツ中継のロングテール化は確実に今後のカギとなるでしょう。
もちろん課題は山積みです。詳しくは以下に紹介する記事に丸投げしちゃいますが、NCAAを模範とするのであれば、まず必要なのはガバナンスであり、専門的な知識を持つ人材を各組織や大学に配置していかねばなりません。
アマチュアスポーツだから運営もアマチュアでいいのか、という問いは今後もさまざまな場で問われていくかと思います。
当ブログ的には派手な話題が飛び交うプロスポーツの話題をどうしても取り扱いがちですが、草の根レベルの強化があってこそトップレベルも輝くということを忘れてはいけないと改めて肝に銘じます。
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