残念。オミクロン株でスポーツ続々延期。
ご存知の方が多いかとは思いますが、日本の入国制限が強化されたことで、フィギュアスケートのグランプリファイナルや、ボクシングの村田戦・井岡戦が中止となりました。いずれも来年に延期する方向とのことですが、年末の楽しみが消えたことは残念です。
いずれのイベントもスポーツ庁と感染対策を充分協議しており、いわゆるバブル方式での開催を徹底しておりました。村田vs.ゴロフキン戦ではゴロフキン陣営のためにホテルの1フロアを貸し切りにしたとも報じられています。
スポーツに限らず文化的なイベントについては公益性に鑑みて特例措置があってもよいところですが、今回は認められませんでした。認めると世論がもたないという判断なのでしょう。
とくにボクシングでは選手や関係者に感染者が出れば、直前でも中止になるリスクがあります。主催者もあらかじめその可能性を関係者と検討していたものと思います。
もちろん中止によってある程度の損害は発生してしまうかと思いますが、スムーズに決定できたことは評価すべきであり、あとは近いうちに取り戻す機会ができることを願ってやみません。
0コメント