井上尚弥戦、米で放送されず。WOWOWは録画放送。
先日開催された井上尚弥選手の試合は日本では異例のPPVとなりました。具体的な契約数は分かっていないので発表ありましたらお知らせしますが、果たしてこの試みは成功したのでしょうか。
PPVになったことについて、日本の地上波の弱体化といった論を展開する人もいますが、いやいや、それ以上に井上選手のスケールが大きいと解釈すべきでしょう。
井上選手はトップランクと契約しているので、アメリカではトップランクと関係が深いESPNで放送されるはずでした。確かに放送があるとの予告があったのですが、いざ蓋を開けてみるとどうも放送されていないという情報があって驚いています。
おはようございます。井上尚弥選手はアラン・ディパエンに8回TKO勝ち。ですが、ご存知の通り、今戦はアメリカでは放送がなく、まだ見れていません。感想はお待ち下さい😅
— Daisuke Sugiura 杉浦大介 (@daisukesugiura) December 14, 2021
アメリカ在住のスポーツライター・杉浦大介さんのツイートでも放送はなかったとのことです。
No, there is no U.S. broadcaster for this show. I am told the reason is due to technical issues related to the local promoter's inability to send a proper signal. https://t.co/FwNFoKc5zA
— Dan Rafael (@DanRafael1) December 13, 2021
ボクシング記者のDan Rafaelさんのツイートによると、日本のプロモーターによる技術的な問題で映像を送信できなかったとありますが…どういうことなんでしょうか。これは日本のPPVの成否以上に問題になりそうな気もします。
なお、この試合をWOWOWが12/19に録画放送すると発表しています。今回はPPV購入を見送ったボクシングファンにも試合を観られる機会ができたことになります。
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