DAZN、視聴者が作戦を決めるアメフトを配信。
DAZNは来年2月に開幕するFCF(Fan Controlled Football)の放映権を獲得したと発表しています。アメリカを除くグローバルでライブ配信するとのこと。独占ではなく、Twitchなどでも配信されるようです。
それに先駆け、12/19(日本時間)に開催されたトライアウトの模様が配信されています。ちらっと拝見しましたが、トークが中心で正直よく分かりませんでした(汗)
FCFは室内のコンパクトなフィールドで行う、いわゆるアリーナ・フットボールと呼ばれるアメフトのリーグですが、その名の通りファンがコントロールすることを売りにしています。試合中の作戦を公式アプリからの投票によって決めるという斬新なルールが採用されています。
今年初めて開催され、来年が2シーズンめ。チーム数は4から8に拡大されます。アメリカではNBCと契約し、有料チャンネルでの放送とPeacockでの配信が予定されているとのこと。
NFLのオフシーズンに開催するアメフトとしては、一昨年にAAF、昨年にXFLが立ち上がりましたが1年もたずに消えています。XFLはコロナ禍が重なり不運でしたが、それでも新たなチャレンジャーは現れます。
来年4月にはUSFLというリーグも立ち上がる予定で、こちらもNBCとFOXが放送するそうです。
DAZNにとっては、独占でなくともグローバルに展開できるコンテンツを持っておくことはラインアップ充実に必要なことと考えているようです。直近ではラ・リーガのスペイン国内における放映権獲得を発表していますが、ローカルとグローバルの両側から攻めていくことになります。
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