【速報】Eclat、来季プレミア獲得を表明。DAZNに懸念材料続出。

ずいぶん待たされたな…という印象です。来季から日本と韓国のプレミアリーグ放映権を落札したと報じられていた韓国Eclat(エイクラ) Media Groupですが、ようやく正式に公表したと報じられています。
以下の当ブログの記事は1/31にアップしたものですが、ここで書いた未確認情報が正式なものとなりました。

逆に言えば、それ以外に判明したことはほとんどありません。全試合を独占するのか、あるいはサブライセンスを出すのか。SPOTV NOWの価格改定はあるかなどは、今後追って発表されることになります。

いま読み返すと、SPOZONEがSPOTV NOWに改名することも予想してましたね。我ながらよくやった。
SPOTV NOWの現在の柱はMLBですが、昨年と同様に今年もABEMAとパートナーシップを組んでいます。単独では契約者を集めるのが難しいと判断しているのでしょうか。

ただ、テレビでも放送されるMLBと違って、プレミアは完全に独占することもできるのです。しかし、その場合にはシステムや宣伝費など相当な投資が必要となります。

放映権料については3年間で8,000万ドル程度という報道もあります。円安が進んでいるのでおよそ100億円という計算になります。どのように回収するプランを持っているのでしょうか。3年後にはまた別の業者に移っているかもしれないのです。

韓国では現在もEclatが権利を持っていますが、なぜ新たに日本市場に目を付けたのか。その狙いを含め、今後の戦略について具体的に明かされていくことを期待します。
DAZNにとってはサブライセンスを得る可能性が残されているものの、独占の道は正式に絶たれました。

ちょうど、DAZN for docomoについて、初期の月額980円(税別)のユーザーも1,925円(税込)に値上げするとの発表が出ています。もともと既定路線だったとは言え、なんともタイミングが悪すぎます。
また、ログイン障害も伝えられています。日本だけでなくヨーロッパでも発生したとのことです。昨年はスカパー等でも発生しましたが、動画配信自体は安定したとしてもログインまわりはボトルネックになりやすいです。

起こったことは取り戻すことができず、原因究明と再発防止に尽きるのですが、これもまたタイミング的には泣きっ面に蜂といったところでしょうか。

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