イギリスで欧州CL決勝などが無料放送。
イギリスのBT Sportsは、欧州CL・EL・ECLの決勝戦を無料放送すると発表しました。ELではレンジャーズ(スコットランド)がフランクフルトと対戦。CLではリバプールがレアル・マドリードと対戦します。
いずれの試合もいわゆるユニバーサル・アクセス権で指定されているわけではなく、無料化されたのはあくまでBTの判断です。
DAZNが買収に失敗したBTですが、その後ユーロスポーツの親会社であるディスカバリーと合弁会社を設立しています。この件についてはまた後日取り上げたいと思いますが、地元クラブが出場するこの機会を起爆剤にしたいといったところでしょうか。
そのDAZNですが、女子の欧州CLの放映権をグローバルで獲得。4年契約の前半2年はYouTubeで無料配信しています。こちらの決勝戦について、イギリスのITVなどヨーロッパのテレビ局にサブライセンスしたことが発表されています。
もちろんYouTubeでも配信されるのですが、テレビではその国の言語で放送されますので、10以上の言語に対応することとなりました。
契約3年目からはDAZN独占配信になりますが、それに向けていまからテレビ局とのパイプを作っておくことも必要でしょう。
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