セリエA、beINとの雪解けならず。日本の噂もちょっと。

咋シーズンは放送局が決まらずYouTube配信となっていた、セリエAのMENA(中東&北アフリカ)向けの放映権ですが、アブダビメディアと3年総額7,500万ユーロで契約を結んだと報じられています。
先日はカタールのbeIN Sportsに決まるのでは…という記事を書いたのですが、その後覆る結果となりました。金額面ではbeINがリードしていたようですが、何かしらの理由で交渉成立には至りませんでした。
MENAを除くイタリア国外の放映権はinfrontが代理店となっており、基本的に咋シーズンからの3年契約となっています。今後はMENAのサイクルが1年ずれることになります。

さて、TwitterではDAZNがセリエAの放映権を手放したのでは?という噂が流れていたようで。この通り、日本のDAZNも3年契約のサイクルにありますので、かつての欧州CLのように意図的に短縮しない限りは来季も継続すると考えてよいでしょう。
セリエAのコンテンツが消えていた(現在はドキュメンタリー作品のみ)というのが噂の根拠になっているようですが、もともと視聴期限が終われば消えます。ドキュメンタリーがなければカテゴリごと消えるところでした。

また、YouTubeのDAZNチャンネルのほうには引き続きセリエAのハイライト動画が残っています。5月末を持って一斉にコンテンツが消えたプレミアリーグとは事情が異なります。逆に言えば、こちらも消えたらまずいわけですが。
ちなみにラ・リーガも試合映像のコンテンツは3つしか残っていません。視聴期限が長いもので7/23になってますので、全部消えるかは微妙なところです。

それよりも、同じinfrontが代理店を務めているスコットランドリーグの動向を気にしたほうがいいかもしれません。こちらは単年契約だったっぽいんですよね…

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