戦禍に負けるな。ウクライナリーグ開催中。

ロシアによるウクライナ侵攻は、4州を強引に編入するという新たな展開を迎えました。そこで気になるのがウクライナ・プレミアリーグです。昨シーズンは途中で打ち切らざるを得なかったのですが、なんとか今シーズンの開幕にこぎつけました。しかし、今後リーグを維持できるのか。悲しい話ではありますが注目せざるを得ません。


今季は所属する18クラブのうち、2クラブが参加を断念。試合はすべて無観客で、空襲警報が出ると試合は中断されます。開幕節では4回の警報が出され、試合終了までに4時間半かかった試合もあったと報じられています。


外国籍の選手が帰ってこれないなどさまざまな問題を抱えていますが、それでも開催することがウクライナ国民によって大切なのだという強い意志を感じます。

当ブログとしては放映権の話をすることになるのですが、ロシアを除く旧ソ連諸国をエリアとしているSetanta Sportsが3年総額1,620万ドルで契約を結んだと報じられています。毎節4試合以上が生中継されるとのこと。また、YouTubeチャンネルではハイライトなどが公開されており、日本からでも視聴できるようです。


無観客開催でスタジアム収入は見込めず、放映権料も正直高いとは言えません。それでも続けること、多くの人に見てもらうことが国民に希望を与えることになります。


今回のロシアの措置で「ロシア領」とされてしまったクラブもあります。欧州CLに出場しているシャフタール・ドネツクは、2014年の紛争以降に本拠地を移しているそうですが、これでますます帰還が困難になりました。一方的な「併合」を国際社会が認めることはないと信じますが、さらなる危機を案じざるを得ません。

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