英独伊のSky Sports、F1の放映権契約を延長。

Sky SportsとF1は、イギリス・ドイツ・イタリアで結んでいる放映権の契約を延長することを発表しました。イギリスでは2024年までだった契約が2029年まで。ドイツ・イタリアでは今年までだった契約が2027年までと、それぞれ5年間延長されます。


Sky Sportsは有料の放送局ですが、地元のグランプリは無料で放送されることになっています。もっともドイツGPはすでに消滅してますが…。また、全レースのハイライトも無料で放送されます。

イギリスではChannel4が地元イギリスGPとハイライトの無料放送を担当しているのですが、この契約は今年限りとなっています。こちらも延長されるのか、それともSkyが独占するのかは現時点では明らかになっていません。


ただ、以前記事でも書いたのですが、イギリスではF1公式のサービスである「F1TV」で来年からレースのリプレイ映像を配信することが決まっています。Channel4との契約に何かしらの見直しが入ることは間違いないでしょう。

ドイツではまた別の動きがあります。有料でライブ配信などが見られる「F1 TV Pro」の新規契約が今年限りで停止されるのです。年払いしている会員の有効期限が切れ次第、ドイツではサービス終了となります。SkyがF1 TV Proのサービスを取り込んだことが理由となります。


日本での来年以降の放映権はまだ発表されていないのですが、F1 TV Proが日本でも解禁されるのか。それともこの例のように他のサービスに取り込まれる形で提供されるのかが注目ポイントとなります。日本GPを控え、そろそろ発表があってもよいはずです。

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