【クリケット】ICC放映権を落札したディズニー、さっそくサブライセンス。

先日お伝えした、ICC(国際クリケット評議会)が開催する2024~27年の国際大会のインドにおける放映権は、ディズニー・スターが落札したのですが、それから3日後にさっそくサブライセンス契約が成立しています。


ZEE Entertainmentと結ばれた契約では、男子の大会とU-19の大会のテレビ放映権をZEEが獲得し、独占放送します。ディズニー・スターはネット配信の権利を引き続き保有します。

ディズニーの落札額は約30億ドルと報じられていましたが、最新の情報だと31億ドルだとのこと。また、2位の入札額とはほぼダブルスコアだったと報じられています。ICCが設定した最低入札額は14.4億ドルなので、他の陣営はそれとさほど離れていない金額を入札したことになり、ディズニーだけが突っ走っていたようです。いささかやっちまった感も?

6月に行われたIPL(インディアン・プレミアリーグ)の入札では、ディズニーがテレビ向けの権利を落札したものの、ネット配信の権利はViacom18が落札者となりました。


今回のサブライセンスでは、逆にネット配信の権利を残し、テレビの権利を売却することでバランスをとったことになります。金額は公表されていませんが、少しでも穴埋めになれば…といった感じでしょうか。

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