【追記あり】拳四朗vs.京口の統一戦決定。Amazon配信第3弾に。

Amazonプライムビデオによるスポーツのライブ配信第3弾として、寺地拳四朗 vs. 京口紘人戦が決定しました。11/1にさいたまスーパーアリーナで開催されます。


寺地選手はWBCライトフライ級王者、京口選手はWBAスーパー王者であり、王座統一戦となります。また、WBO王者のジョナサン・ゴンザレス選手も来日し、岩田翔吉選手の挑戦を受けます。同じ階級の3団体の王者が揃うという珍しい興行です。

当初は京口選手とゴンザレス選手が、今週末に行われるカネロvs.ゴロフキン戦の前座で戦うというプランがあったそうですが、寺地選手との統一戦に矛先が向かいました。京口選手によると、そのほうがギャラがよかったからということになるようですが。


Amazonでのボクシング中継は、村田vs.ゴロフキン戦・井上vs.ドネア戦ともに日本のみの配信であり、前者はDAZN、後者はESPN+が海外での権利を持っていました。今回は京口選手がマッチルーム所属ということで、DAZNのほうになるのかな…という感じですね。帝拳プロモーションが興行を仕切り、フジテレビが映像製作を受託する形は継続されるかと思われます。


ゴロフキン選手や井上選手のギャラは地上波だけで賄えるスケールではなく、Amazonでの配信になったのは充分うなずけるものですが、今回は正直なところそこまでではないかな…と。それでも多くの視聴者を獲得することができれば、Amazonも今後スポーツ中継に本腰を入れていくことになるでしょう。

残るIBF王者は南アフリカのNontshinga選手ですが、最近になってマッチルームと契約したことが発表されました。なので、京口選手が勝利すれば、次のターゲットになることが期待されます。拳四朗選手が勝利すれば、ゴンザレスvs.岩田戦の勝者がターゲットになるんですかね。どちらになっても次は3団体統一戦、そしてその先には4団体…という楽しみができることになります。

【追記 9/22】

海外での配信ですが、アメリカではESPN+、ヨーロッパではDAZNということになるようです。日本人同士の対戦が海外で配信されるだけでも御の字といったところですが、よく交渉をまとめたな…といったところでしょうか。

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