NPB13番目の球団?2軍のみの参入計画が明らかに。

産経新聞が報じたところによると、NPBのオーナー会議で2軍のみを保有する新球団の参入が議論されているとのこと。本拠地は静岡市清水区で、2024年からイースタンリーグに参加する計画だそうで、次回9/21のオーナー会議の開催後に開かれる記者会見で何らかの方向性が示されるかもしれません。


【追記 9/21】

本日開催されたオーナー会議では継続審議になったとのこと。次回は11月に開催予定です。

課題については記事でほぼ網羅されているので、付け加えることはないでしょう。社会人でも独立リーグでもなく、なぜイースタンリーグなのか。理念においてもビジネスモデルにおいても納得を得られるかどうかにかかっています。


以前から16球団構想は存在しており、静岡・新潟・松山・那覇といった都市が本拠地の候補にあげられています。今回静岡の名前が出てきたことで、将来の拡張にも期待を持たせるところですが、もう少し具体的な計画を聞かないとなんとも言えないところです。

2軍のみの球団となると、1950年代に山陽クラウンズという球団が存在していたとのことですが、2年半で撤退しています。選手を育成し、他球団に売却するというモデルはいま見るとサッカーの中小クラブを連想させるものがありますが、時代が早すぎたのでしょうか。


また、韓国には尚武フェニックスという球団がありますが、軍が母体になっており、選手も軍に所属しているとのことで、日本が参考にできるモデルではなさそうです。

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