ハンドボール新リーグ、ジークスター&湧永製薬の反論。
2024年発足をめざしているハンドボールの新リーグについて、男子の有力チームであるジークスター東京や湧永製薬などが申請を行わなかったこと以前の記事でもお伝えしましたが、先日ジークスター東京が記者会見を行い、リーグを統括するJHLを非難しています。
また、湧永製薬の社長であり、日本ハンドボール協会の会長を務めている湧永氏も日経新聞のインタビューに答えています。
上記の記事は有料なので詳しくは触れられませんが、ジークスター側の主張も含めて簡単にまとめると以下の2点になります。
- 新リーグ構想はJHLの最高意思決定機関である社員総会で決議されていない
- 新リーグの収益計画が不透明であるにも関わらず、参入希望のチームには財務計画書を求めている
ガバナンスとコミュニケーションが争点になるかと思います。収益計画については、どのチームが参入を希望するか分からない時点で出すのは難しいという事情もあるかと思いますが、いずれにせよボタンの掛け違いがあることは確かです。
JHLの葦原代表理事は9/21の理事会後に説明の場を設けるとしています。どちらがいい悪いの判断は第三者がするべきではないと思いますが、JHLが2024年というゴールを定めてスピード感を持って動いているのに対し、それを「拙速」と見る向きがあるということでしょう。また後日記事にするかと思います。
ジークスター東京の会見関連で2点だけ。
— 葦原 一正 / Kazumasa ASHIHARA (@kazu_ashihara) September 13, 2022
①理由を会見で説明されたジークスターの姿勢は素晴らしいと思います。
②「法的プロセス」や「チームコミュニケーション経緯」に言及されてますが、来週の理事会後メディアブリーフィング(21日午後)で詳細説明させて頂きます。#JHL
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