DAZN、MMA団体の権利獲得続く。カネロ戦PPVは不調?

ここのところローカルな格闘技団体の放映権獲得が続いているDAZNですが、さらに2つの団体が加わりました。


  • NACIONES MMA (メキシコ)
  • HEXAGON MMA (フランス)
  • United Boxing Promotions (カナダ)
  • Muay Thai For Life (スウェーデン)
  • BRAVE CF (バーレーン) New!
  • AFL MMA (スペイン) New!


BRAVEは今年の年末までという短期契約。AFLは複数年と発表されています。

話は変わって、先日開催されたボクシング、カネロvs.ゴロフキン戦について。DAZNの公式では106万人が購入したと発表しています。アメリカではPPVが導入されましたが($84.99、DAZN契約者は$64.99)、それ以外の国で新たにサブスクリプションを契約した人もこの数には含まれているようです。


別のメディアでは、PPVの契約数は55~57.5万件と推定する記事が出ています。この試合は再々戦であり、初戦は130万件、第2戦は110万件だったとのことですから、半分近くまで減ったことになります。損益分岐点は60万件程度とも報じられており、DAZNにとっては美味しくない結果だったと言えそうです。まぁ、やるならもっと早期に実現させるべきカードだったのでしょう。

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