ラクロス配信サービス、無料化で再出発。

ラクロスの試合を配信している「Japan Lacrosse Live」は、11月からコンテンツを完全無料化すると発表しました。月額1,320円のプランを廃止し、アーカイブ映像も無料で視聴できるようになるとのことです。


昨年11月に開始されたサービスですが、わずか1年で方針を転換することになりました。現在無料/有料あわせて3,000人の会員がいるとのことですが、会員登録自体も不要になるとのこと。有料会員がどれだけいるかというと…正直、数える程度といったところでしょうか。

まずは視聴者を増やし、数年後に再度有料化を検討していくとのことですが、それまでのコストは運営会社であるrtv社と、JLA(日本ラクロス協会)による持ち出しとなります。収入源はスポンサー料と寄付金に頼ることになるでしょう。


そうなると、映像製作コストをどれだけ抑えられるかにかかってきます。コストで大きな割合を占めるのは人件費と交通費ですから、なるべく少人数で、かつ開催地の近くにいる人にお願いすることになります。rtv社はそのためにマニュアルを整備し、試合の運営スタッフが多くの過程に関われるようにするとしています。


rtv社は読売テレビから出資を受けており、会社の所在地も読売テレビ内にあります。2社共同で「あすリートチャンネル」という関西のアマチュアスポーツを配信するサイトを運営しています。こういう動きは在阪のテレビ局のほうが活発ですね。

コスト削減の策としては、AIカメラの導入も考えられるところです。こちらも大阪に本社を置いているNTTSportict社が提供するサービスではラクロスにも対応しており、実際に試合の配信を行ったこともあるそうです。


先日DAZNがEleven Sportsを買収したニュースがありましたが、グローバル展開とローカル展開は対極のようで実は両輪です。ローカルの映像がどんどん増えることはスポーツ文化の発展に寄与します。いつかラクロスも採算ベースに乗ることを期待しています。

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