MMA団体のPFL、DAZNと合弁で欧州進出。

アメリカの総合格闘技団体・PFL(Professional Fighters League)は、DAZNと合弁会社「PFLヨーロッパ」を設立し、2023年からヨーロッパで開催することを発表しました。


あわせて、DAZNは53の市場でPFLの独占放映権を獲得。アメリカとカナダを除いた全世界でPPVの販売元となります。

PFLは今年4月から日本のDAZNでも配信が開始されています。今回の契約にある53の市場に日本も含まれているかは判明していませんが、この延長線上にあると捉えれば、おそらく含まれているのでは…と推測されます。

DAZNは最近続々とローカル規模の格闘技団体と放映権の契約を結んでいます。また、ボクシングではイギリスのマッチルームと合弁企業を設立してアメリカに進出していますが、今回はその逆をやろうとしているわけですね。


UFCやベラトールと正面からぶつかるのは難しいですが、PFLをヨーロッパに進出させ、またその周辺の小規模な団体と提携することで選手層を徐々に厚くしていこうという戦略がうかがえます。日本からもこの流れに追随する動きは出るのでしょうか。

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