ウッズ&マキロイ設立の会社に、大谷選手ら大物が出資。

タイガー・ウッズ選手とローリー・マキロイ選手が共同で設立した会社「TMRW Sports」(トゥモロー・スポーツと発音)が、新たな出資者の名前を公表しました。


正直なところ、ビッグネームが多すぎてすべてを説明することができないので、直接TMRW社のプレスリリースを確認して頂ければと思います。日本関連では、MLBの大谷翔平選手と、サーフィンの五十嵐カノア選手が名を連ねました。

8月に設立されたばかりのTMRWは、テクノロジーを活用して若者のゴルフファンを開拓することを目標に掲げており、2024年1月からバーチャルゴルフの大会「TGL」を開催すると発表しています。


TGLは毎週月曜の夜に開催。NFLのマンデーナイト・フットボールが終了したタイミングを狙っています。2時間程度で終了するコンパクトなフォーマットであることも、ゴルフの新たな魅力を引き出すためには大切な要素です。


また、PGAツアーと協力関係にあることも大きなアピール要素であり、PGA所属選手がTGLにも参戦します。これはPGAと対立するLIVへの牽制ともなっています。


名プレイヤーが競技の枠を越えて、新たな会社やチームに出資するという動きは最近増えてきています。もちろん社会貢献的な要素もありますが、コロナ禍によってスポーツそのものの存続に危機感が芽生えたとも言えるでしょう。

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