F1参戦をめざすアンドレッティが資金確保。
F1の11番目のチームとして2024年から参戦をめざしている、アメリカのアンドレッティは、同じくアメリカの投資会社・Guggenheim Partnersから財政的な支援を受けたと報じられています。新たな拠点の施設に2億ドルを投資するとのこと。
元F1王者のマリオ・アンドレッティ氏が設立し、インディカーやフォーミュラEにも参戦している名門チームがいよいよ具体的なプランを持って名乗りをあげてきました。
F1のグリッドは26台で、かつてはそれ以上のエントリーがあったため予選落ちもありました。予備予選なんてものもあった…なんて昔話をすると、老害とか言われそうですが。
時代も変わり、いまのF1は参加する10チームによる互助会的なものとなっています。エントリーをもっと増やすべきという意見もありつつ、新規参入には慎重な態度を示しています。
新規参戦に必要なエントリーフィーは2億ドルに設定されています。この金額は既存の10チームに分配されることになっています。このエントリーフィーについても、アンドレッティは投資会社の協力を得られる見込みとのことで、設備投資とあわせて4億ドルの規模ということになります。
すでにエントリーに必要な書類は提出済みで、FIAによる審査を経て数週間後に結論が出るということです。来年はラスベガスでの開催も加わり、アメリカで3レースが開催されます。アメリカ人ドライバー・サージェントの参戦も決まりました。アメリカ市場の成長著しい中、これを拒絶する理由はなさそうにみえますが…なにせF1ですから油断はなりません。
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