北朝鮮、プレミアリーグを勝手に放送。

この記事が更新される頃はWBC準決勝。誰も読んでなさそうなのでヒマネタ投入です。

北朝鮮でプレミアリーグの試合が放送されていると、韓国のメディアが報じています。どうやら無許可のようです。

昨年のワールドカップも北朝鮮で放送されていました。オリンピックやワールドカップほどの大会となると、韓国のテレビ局が北朝鮮の分も権利を購入する形で放送が行われています。なるべく多くの国で視聴されるべきという考えもありますし、韓国にとってみればひとつの朝鮮であるという建前もあるでしょう。

しかし、プレミアリーグは純粋な商取引であって、わざわざ北朝鮮のために権利を売る必要はないわけです。韓国の放映権はSPOTVが持っていますが、北朝鮮の放映権はどこも持っていません。となると、どうやって映像を入手したのでしょうか。

SPOTVを傍受した…と考えるのが妥当ですが、もし韓国から何かしらの形で横流しされているとしたら、後々問題になる可能性はあります。でも、先の記事にも書かれている通り、北朝鮮側に責任を問うのは無理でしょう。国際社会の常識が通じる国ではありません。それにしても、何の目的で放送されているのか。あの国ですから当然思惑はあるはずですが・・・