近代五種、「SASUKE」導入でTBSと協議重ねる。

馬術に変えて「障害物競争」の導入を検討しているUIPM(国際近代五種連合)は、海外では「Ninja Warrior」という名で知られているテレビ番組「SASUKE」の権利を持つTBSと緊密に連絡を取り合っていることを明らかにしています。

昨年6月、トルコで開催された大会にてテストを実行。ヨーロッパ版「Ninja Warrior」で使用されたセットの一部が貸し出されました。その後も数回のテスト大会を実施した後に、まずはジュニア世代から導入していく予定となっています。

ということで着々と準備は進んでいるようですが、オリンピック競技として生き残れるかはまだ先の話です。もし生き残れれば、TBSにとっても大きなビジネスチャンスとなりそうですが、2028年大会はまだジャパンコンソーシアムが生き残っており、TBSが近代五種を独占的に放送できるかと言えばそうでもなさそう。まぁ、オリンピックでなくても国際競技として純粋に見てみたい気はありますが。