米サッカー代表戦、Sportfiveが代理店に。
アメリカサッカー連盟(US Soccer)は、ドイツに本拠を置くSportfiveとの提携を発表。男女代表の試合について、アメリカ国外の放映権をSportfiveが販売します。
すでに2020年からMLSの下部リーグに相当するUSLの権利を取り扱っていたとのことですが、パートナーシップを拡大する形になりました。契約は複数年とのことで具体的な年数は明らかにされていませんが、これも2026年ワールドカップを見据えた動きと言えるでしょう。
今年は女子ワールドカップの開催年ですが、2月にアメリカで開催された女子の大会「シービリーブスカップ」が日本では生中継されなかったのは記憶に新しいところ。この大会も次回からはSportfiveの取り扱いとなりますので、今度はどこかしらと話がつくことを期待したいものです。
そうなると、なぜ今年は権利が売れなかったのか?という話に戻ってしまいます。今年だけでなく以前から中継はなかったと記憶しています。Sportfiveの前の代理店はどこなのかと調べてみましたが、どうやらMLSの関連会社であるSUM(Soccer United Marketing)だったようです。
MLSの放映権は今年からAppleがグローバルで獲得したわけですが、SUMはもしかするとあまりアメリカ国外に向けた放映権販売に明るくなかったのでしょうか。これ以上は憶測にしかなりませんが、海外の代理店に変わるのは悪いことではないように思われます。
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