神戸vs.バルサ戦は日テレジータスとHulu(PPV)。

6/6(火)に開催される、ヴィッセル神戸vs.バルセロナ戦。イニエスタ選手がシーズン途中で退団することが発表されたり、会場が国立競技場であることが物議を醸したりしていますが、この試合は日テレジータスと「Huluストア」で生中継されることになりました。

「Huluストア」とはサブスクとは別枠のPPVであり、料金は1,200円となっています。逆に言えばサブスク契約している人も課金されることになります。


ジータスは「国内テレビ独占生放送」と書いてますし、Huluは「独占生配信」と書いています。両方とも日テレの系列だし、放送と配信は別だから間違ってはいないのですが、なんか混乱を招く記述ではあります。

バルサは金欠に苦しんでいることはご承知の通り。それでもラ・リーガで優勝してしまうのはさすがではありますが、来シーズンに向けて戦力の弱体化が懸念されるところです。そんなバルサにとって、ツアーは大事な集金術とも言えます。チケット代もお高めに設定されていますが、それは仕方のないところで。


ヴィッセル神戸のサイトをみると「本試合はヴィッセル神戸の主催試合ではございません」と赤字で注意書きがあるのも、批判を避ける意味合いがあるのでしょうか。ただ、Jリーグの公式戦もリーグが主催でクラブが主管という枠組みであり、今回の試合もJリーグ主催ですから大きく変わってるわけではありません。

企画制作にクレジットされている「NSN」という会社がポイントなのでしょう。この会社はイニエスタ選手らのマネジメント会社であり、この会社があるからバルサを招待できたとも言えます。イニエスタ選手が来日したことでもたらされた貢献は多大なものですが、ビジネス面においてはまた別途検証が必要なようにも思えます。

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