DAZN、ブンデスリーガ(女子)の放映権獲得。

DAZNは、来シーズンから女子ブンデスリーガの放映権を獲得したと発表しています。4年契約で、DAZNの主要市場である日本・イタリア・スペイン・カナダ・ブラジルが対象です。ドイツではすでに来シーズンからの権利獲得を発表済みであり、今回は対象が広がる形となります。


また、イギリスなどヨーロッパ諸国においても非独占で権利を獲得したとのこと。対象から外れているのは北欧・バルト三国・ポーランド・オランダで、これらの国ではViaplayが権利を獲得しているそうです。


なお、国際映像は毎節4試合が制作される予定となっています。(ドイツ国内は全試合)

女子ブンデスリーガは来シーズンからGoogleが冠スポンサーとなり「Google Pixel Frauen-Bundesliga」という名前になります。こちらも4年契約だとのこと。ドイツでも女子サッカーの人気は着々と上がっているそうです。


日本人選手ですが、バイエルンに所属していた熊谷紗希選手はローマに移籍するとのことで、ポツダムに所属する京川舞選手が注目となるでしょうか。

DAZNは3月、ドイツとオーストリアでFASTチャンネル「DAZN RISE」を開始しました。女性スポーツ専用チャンネルと銘打っており、サッカーでは欧州CLやスペイン(リーガF)などのコンテンツを揃えてきましたが、さらにコンテンツが充実。ついに自国リーグのコンテンツを獲得することとなりました。


その一方、女子ワールドカップの放映権問題は進展がなく、ドイツでも日本でもまだ決まっていません。男女の格差という問題も当然あるのでしょうが、その隙間を縫ってDAZNは女子サッカーの権利をコツコツとかき集めています。だからその調子でWEリーグの権利もヨーロッパに売っていただけると・・・とつい思ってしまいますが。

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