女子W杯、NHKの放映権料は結局10億円弱か。

週刊新潮によると、今回の女子ワールドカップの放映権料について、日本の放送局には1,000万ドル(約14億円)が提示され、NHKが実際に支払ったのは「10億円弱」だったとのこと。もちろんこれが真相かどうかは分からないのですけど、他の報道に比べてだいぶ現実的な数字になってきたとは言えます。

日経新聞はFIFAの提示額を「10億円超」と報じており、これに準じるものとなっています。実際にはそこからさらにディスカウントが発生したことになります。試合数が限定され、さらにFIFA+で全試合ライブ配信となっていることからも、ミニマムな契約になっていることが窺えます。

当ブログ的に残念だったのは、FRIDAYデジタルが報じた「当初の提示額は116億円」という数字をNumber Webに続いてFLASHも報じたこと。そして、Yahoo!ニュースのコメント欄の中に、当ブログの記事を引用してくださった方がいたのですが、これが見事にマイナス評価をくらってしまったことです。

まぁ、所詮はヤフコメ、嫌いなものを叩きたいのが先に立ち、事実への関心が薄いことはよく分かります。「takeyake」さんという方、頑張っていただきありがとうございました。筆者はちゃんと見ています。