ドコモ、井上尚弥選手所属の大橋ジムをサポート。
井上尚弥選手のスポンサーであり、先日「Lemino」でフルトン戦を独占配信したNTTドコモですが、井上選手が所属する大橋ボクシングジムとサポート契約を結んだとのこと。
もともとは「ひかりTV」を運営するNTTぷららが、2018年に井上尚弥選手のスポンサーとなったことが始まりです。その後、大橋ジムが主催する興行「フェニックスバトル」をひかりTVや、Leminoの前身であるdTVで配信するようになります。
今年になってドコモがぷららを吸収合併したため、今度はドコモが前面に出てくるようになりました。ですから、やること自体は従来からの延長線上にあり、改めてドコモの名前で契約を結んだといったところでしょう。今後も「フェニックスバトル」はLeminoでの配信となり、井上選手に続く選手の発掘を担う存在となります。
井上選手の次戦もLeminoとなるのは確実とみられます。年末にタパレス選手との4団体統一戦を、日本国内で開催する方向で進むでしょう。井上選手は以下のようにコメントしており、それ以降も日本国内での開催が続くことを示唆しています。
「キャリアも最終。日本でビッグマッチが組める時代になってきた。日本でバンバンこなし、日本ボクシング界を盛り上げた方がいいのではないかという気がしている」
それはそれでよいことなのですが、これほどのタレントであっても軽量級の壁を打破できないのか・・・という想いもあります。日本で開催するとしても、海外へのアピールは欠かさずにお願いしたいものです。ちなみにフルトン戦はアメリカではESPN+、イギリスではSky Sportsで放送されたとのことです。
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