W杯南米予選の放映権続報。日本はFIFA+が配信。
前回お伝えした、ワールドカップ南米予選の放映権についてアップデートをお伝えします。前回の記事にも追記したのですが、日本を含むアジア太平洋ではFIFA+がライブ配信を行うことが決定し、第1節は3試合が対象となりました。
南米予選は放映権が一括管理されておらず、各国協会がばらばらに管理していることは前回お伝えしましたが、その後アップデートがあり、現在は以下のような状況です。
- ブラジル・アルゼンチン・エクアドル →Sportfiveが代理店に
- ペルー・チリ・ウルグアイ・パラグアイ・ベネズエラ →Mediaproが代理店に
- ボリビア →代理店なし
- コロンビア →不明
前回はブラジルとアルゼンチンについてSportfiveが代理店になったとお伝えしましたが、その枠組みにエクアドルが合流しました。FIFA+が先日配信したのもこの3か国のホームゲームであり、Sportfiveを通じて権利を獲得したものと考えられます。
第2節以降もこの3か国のホームゲームについては配信があると思われますが、他の国については追加の権利獲得が必要となりそうです。今後明らかになりましたらまたお伝えします。
【追記 9/13】
第2節のボリビアvs.アルゼンチン戦も配信されたとのこと。事後の追記となってしまいすみません。
前回お伝えしたFanatizについて、ブラジル・アルゼンチン・ボリビアを除く7か国の権利を獲得したと書きましたが、エクアドルについては北米のみとのことで、日本では残り6か国の試合が配信対象となるようです。
共同で動いていたウルグアイ・パラグアイ・エクアドル・ベネズエラの4か国ですが、エクアドルが離脱してSportfiveに、残り3か国はMediaproになったとのこと。また、前回不明だったペルーとチリもMediaproになったそうです。
他のサービスでは、DAZNがフランス(およびモナコ)でMediaproと契約し、5か国のホームゲームを配信するとのこと。ただし、日本がどうなるかはまだ不明です。
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