ラ・リーガ女子のストライキ収束。第2節から再開。
スペインのリーガF(ラ・リーガ女子)は、開幕から選手会によるストライキが行われていましたが、今週に入って和解が成立。週末の第2節から再開されることになりました。
リーグ側は選手の最低年俸を1.6万ユーロから2.1万ユーロ(約330万円)に引き上げ。選手側は2.3万ユーロを要求していましたが、今後も段階的に引き上げていく方針とのことです。
ちなみに日本のWEリーグの最低年俸は270万円となっています。物価の違いなどもありますが、今後も人気を拡大させることで、待遇が改善されていくことを期待します。
リーガFの放映権はDAZNがグローバルで獲得しています。昨年も審判団によるストライキによって開幕節が中止となったため、2年連続となってしまったのは可哀想な面もあります。
今週末はブンデスリーガ女子も開幕。こちらもDAZNが一部の国で放映権を獲得しており、その中には日本も含まれています。
日本は対象となっていないのですが、フランスの女子リーグであるD1 ARKEMAについてもDAZNが放映権を獲得しています。フランスのほかスペイン・イギリス・ドイツ・オーストリア・アメリカで配信されるとのことです。
先日フランスでサービスを開始したばかりのDAZNですが、自国のリーグをひとつ手に入れたことになります。フランスで提携したCanal+からライセンスを得たものと思われます。
また、男子のリーグ・アンについてもCanal+と組んで次期放映権を狙っていると報じられていますが、このあたりの話はまた別の機会に取り上げます。
女子サッカーについては先日ata footballの効果がさっそく現れているようです。10月には女子欧州CLも開幕しますし、DAZNと女子サッカーに関する動きがまたいろいろと出ていますので、これらも近い機会に取り上げたいと思います。
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