【速報】NBA Rakuten、大幅値上げで実質楽天モバイル誘導。
NBA Rakutenは10月20日付での料金改定を発表しました。月額プランは2,970円から4,500円に。そして、シーズンプランは廃止となります(従来は21,780円)。
先日発表された通り、楽天モバイルの契約者を対象とした「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」が提供されるため、これは事実上楽天モバイルへの誘導施策と言えます。
この施策への是非はともかくとして、個人的に思い出すのはかつてのスポナビライブです。ソフトバンク契約者には月額500円、それ以外は3,000円というあからさまな差をつけていました。
もちろんキャリアの囲い込みが目的なわけですが、スポナビライブが長続きしなかったことは言うまでもありません。楽天モバイルはデータ使用量が3GB未満であれば月額1,078円となりますので、ソフトバンクの時よりも割安ではあるのですが、契約手続きはいろいろと面倒ですし、将来解約するときもまた面倒でしょうから、そのあたりとの兼ね合いです。
Bリーグのほうは、バスケットLIVEが「Yahoo!プレミアム」の会員特典から外れることが発表されています。そのため、ソフトバンク(およびワイモバイル)のユーザーへの優遇がなくなることになります。元々のユーザーにとっては割高になりますが、他のキャリアのユーザーに対してもオープンになったとも言えます。
それだけBリーグという存在も社会に対してオープンになったと解釈することもできましょうが、それとあまりにも対称的な楽天の施策には正直驚くところです。
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