村田選手、ようやくDAZNアンバサダーの仕事を果たす。
かつて、テレビのボクシング中継はキラーコンテンツだった。スポーツ中継の歴代視聴率ランキングには、オリンピック・ワールドカップと並んでボクシングが多数含まれる。
そして今度はネットへの扉が開かれる。村田選手の前の試合はフジテレビが生中継で、DAZNはディレイ配信だった。
今度はDAZN側が生中継を行う。やっとアンバサダーの役目を果たすことができた。記者会見で村田選手はフジテレビへの謝辞を述べていたが、こちらでのディレイ放送はあるのだろうか。
村田選手は帝拳ジム所属。帝拳は日本テレビとの関係が深かったが、現在は巨大プロモーターのトップランク社と業務提携。WOWOWのボクシング中継に携わるなど存在感を増している。
村田選手自身もトップランクと契約しており、今回の試合もトップランクの主催になるとのこと。
9月ローンチのアメリカDAZNでは格闘技に力を入れているので、ラスベガスで開催される試合を配信することの意味は大きい。逆に言えばいわゆる四大スポーツの権利がガチガチであることも意味するのだけど。
なお、日本のDAZNも今後は国内のボクシング中継に注力するとのことで、そちらの展開にも期待したい。
ちなみにこの記者会見の司会は日テレの鈴木健アナ。確かまだフリーにはなってないはず。
一時期はスカパーに出向していたし、WOWOWでもボクシングの実況をされているのでそのあたり柔軟に仕事ができるのだろうけど、やはり裏を探りたくなりますね…。
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