リーグ・アンの国外向け放映権が販売開始。3年or5年に。

リーグ・アンを運営するLFPは、フランス国外向けの次期放映権の販売を開始しました。11月2日がオファーの締め切りに設定されています。


2024-25シーズンから3年または5年の両方のオファーを受け付けるとのこと。また、対象地域は国単位とは限らず、グローバルでもOKとのことなので、個別の放送局にではなく、代理店にまとめて販売することも考えられます。

すでにセリエAがイタリア国外向けの放映権の販売を開始しています。こちらも従来の3年サイクルだけでなく、5年のオファーも受け付けています。ただし、リーグ・アンのように代理店からのグローバルの入札は受け付けていません。


また、EFLも最近になってイギリス国外向けの販売を開始しました。こちらは4年となっています。さらに次のサイクルにあたる2028-29シーズンからは、プレミアリーグと共同で販売される予定です。

プレミアリーグはまもなくイギリス国内での入札が開始されます。こちらは従来の3年から4年になると報じられていますが、国外向けについてはEFLとサイクルを合わせるならば3年になると考えられます。


日本において他に気になるのは、欧州CL/ELの入札でしょう。こちらは昨年から各国での販売が始まっていますが、日本で決着がつくのはもう少し先になりそうです。サイクルは従来通り3年となっています。


  • セリエA: 2024-25シーズンから3年または5年
  • EFL: 2024-25シーズンから4年
  • 欧州CL/EL: 2024-25シーズンから3年
  • プレミアリーグ: 2025-26シーズンから3年?


あともうひとつ、日本ではEURO2024本大会の放映権もまだ発表されていません。UEFAの資料によると、今年4月26日に入札が締め切られているはずなのですが、有力なオファーがなかったということでしょうか。こちらももう少々かかるかもしれません。

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