U-NEXT、コパ・デル・レイの配信は3回戦から。

今シーズンからコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)の放映権を獲得したU-NEXTですが、ライブ配信は来年1月に開催される3回戦(ラウンド32)からであることをTwitter(X)で公表しました。

すでに1回戦が始まっており、久保建英選手所属のレアル・ソシエダなど、1部所属のクラブも登場していますので、問い合わせが多かったものと想像します。

ライブ配信はなくても、映像自体は後で入手できますので、日本でもニュース番組などを通じてプレーを見ることはできるでしょう。

昨シーズンのWOWOWはシーズン途中での権利獲得だったので例外として、それ以前のDAZNも1回戦からは配信していなかったと記憶していますが、確証がなくてすみません。

ただ、国際映像は1回戦から存在しています。アメリカで権利を持つESPNのサイトを確認したところ、ESPN+で14試合が配信されることを確認しました。ソシエダの試合も含まれています。

ESPNは2022-23シーズンから26-27シーズンまでの5年契約を結んでおり、ESPN+で毎年65試合を配信するとのこと。つまり、国際映像もそれだけ制作されているわけですね。

3回戦以降は31試合あり、これらはすべて国際映像があると仮定すると、2回戦は20試合が配信される計算になります。

一般的に、同じ業者がリーグ戦とカップ戦の権利を両方持っていても、会員数の増加にはつながりにくい面があります。今シーズンからラ・リーガはU-NEXTとDAZNによる共同配信となったため、DAZNとの差別化をはかる意味で権利を取ったのでしょうけど、あとはコストとの見合いということになりそうです。