イニエスタ、J3・YSCC横浜に出資へ。

日刊スポーツによると、イニエスタ選手が共同代表を務めているNSN(Naver Say Never)が、J3のYSCC横浜と資本提携を結ぶとのこと。YSCCが練習拠点としているスポーツクラブ・YC&ACとも提携し、サッカーに限らずスポーツ事業を展開していく計画だそうです。

NSNと言えば、今年6月に開催されたヴィッセル神戸vs.バルセロナ戦をプロデュースしたほか、最近ではボクシングのマッチルームと組んで日本で興行を行うことも発表しています。


神戸を離れたとはいえ、楽天とのパイプはまだ残っていると思われましたが、その裏で別の港町である横浜とのパイプを築いていました。ビジネスマンとしては当然のこととも言えますが、残念なことと言えます。

Jリーグは最近秋春制移行の議論で賑わっており、その件もいずれ取り上げたいとは思ってますが、秋春制はさまざまな手段のうちのひとつであり、目的はリーグのさらなる発展です。すでに外資の緩和は始まっています。


その中でNSNがJ3のクラブを選んだというのは、ローカルの自立を促す意味でも大きいとは思いますが、横浜にはすでにF・マリノスも横浜FCもあるわけですから、将来の展望をどのように描いているのかは気になるところです。


今季からJリーグとDAZNの放映権契約からJ3が外されており、来季からJ3の配信はなくなる予定です。その点においても、J3の試合は放送・配信がしやすくなりますので、こちらの面でも期待したいところです。


あとは、サッカー以外のスポーツ事業がどうなるか、ですね。記事には「横浜から絶景の三浦半島を経て湘南を目指す自転車レースの創設」なる記述があり、これが実現したら面白いなぁ…と思います。ただ、湘南の道路事情を考えると現実的ではないのかもしれませんが。

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