競馬・ジャパンカップがイギリスで生中継。
事後の紹介になってしまいましたが、先日開催されたジャパンカップがイギリス・アイルランドの競馬専門チャンネル「Racing TV」で生中継されたとのこと。日本で短期免許による騎乗歴を持つ、元騎手のフランシス・ベリー氏がコメンタリーを務めたそうです。
イギリス時間では午前6時40分スタートということで、視聴者は多くないでしょうが、それでも生中継を行うというのはそれなりにコストがかかっていることです。日本の最強馬であるイクイノックスが海外でも注目されていると考えてよいかと思います。
放映権契約に関する話は特に出てきてないのですが、競馬の専門代理店であるHBA MediaがJRAとも取引があるので、それを通じてのようです。グリーンチャンネルが海外競馬の中継を行う際にも基本的にはこのルートを使っていることになります。
日本馬がすっかり強くなったため、ジャパンカップに参戦する外国馬は減る一方で、今年も1頭だけ。優勝賞金は5億円ですが、円安もあって相対的に旨みはなくなっています。とはいえ、開かれた競馬を海外にアピールすることは大切です。
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