世界バレー、尋常じゃない大赤字に
なんかすごく生々しい記事が出てきました。
TBSは10億円。バレーボール協会は6億円の赤字。ということはそれを仕切っている広告代理店も…と言いたいところだけど、あそこは手数料ビジネスだからなぁ。
朝日新聞の記事によると、TBSの収入源はCM・看板広告・関連グッズ。逆に支出は放映権料と映像制作費。また、バレーボール協会の収入源はチケット代となっている。
今回の赤字の主要因はCMと観客が思うように入らなかったこと。放映権料が高かったこと。そして国際映像の制作をTBS自身が請け負っていたことに分類できそうだ。
バレーボールの国際大会の多くが日本開催であることは指摘するまでもないけど、これでも赤字だと言うのならもう撤退が視野に入る。マネーが豊富な国に任せたほうがよい。
記事には中国やタイの名前があがってるけど、個人的にはやはりアゼルバイジャン推しだなぁ。
バレーボールは地上波での放送に向いているコンテンツ。タイムアウトのたびにCMを入れられる。試合時間は2時間~2時間半程度に押さえたいところだが、ラリーポイント制への変更でそれも達成できた。
にも関わらずこの状況では…つらいですよ、本当。Vリーグや春高バレーを盛り上げて、一から基盤作りをやり直すしかないでしょう。
ちなみにVリーグについてはDAZNが2020-21シーズンまでの放映権を獲得しています。
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