強気のインディカー、放映権の自社管理に踏み切る。

自動車のインディカー・シリーズは子会社「INDYCAR Media」を設立し、全世界向けの放映権を一括管理すると発表。
むしろこれまでしてなかったことのほうが驚きなんだけど、このためにESPNから担当者を引き抜いたとのことでかなり本気。
また、どうやら先日破綻したMP & Silva社が一部地域の代理店となっていたようで、ここにも影響が出てきている。
F1の20シートが硬直してしまってる現在において、インディカーは絶好の売り時。
F1からはマーカス・エリクソンの転身が発表済みで、ストフェル・バンドーンも可能性が高い。
そして目玉はなんといってもフェルナンド・アロンソ。「世界3大レース」完全制覇をめざして昨年インディ500にスポット参戦したアロンソは、本腰を入れてフル参戦に踏み切るのか。

これについてはアロンソを取り巻く状況がいろいろと取り沙汰されている。アロンソのインディ500参戦が実現したのは当時のマクラーレン・ホンダがボロボロだったから。
さんざんホンダに不満を述べてきたアロンソとマクラーレン。今年はついにホンダと決別。しかしマシンは以前としてボロボロであり、ホンダだけが悪かったわけではないことが証明されてしまった。

インディ500に参戦したときのチーム、アンドレッティはホンダエンジンを搭載しており、いまさらホンダの車に乗れるのか。また、WECでトヨタに乗っていることも微妙に影響している模様。

インディカーと言えば、インディ500ウィナーの我らが佐藤琢磨選手もおり、日本向けの放映権についても強気に交渉してくることが予想される。
現在権利を持つGAORAの契約がいつまでなのかは不明だけど、次回更新の際にはタフな交渉を覚悟する必要があるでしょう。

ところで元フリーアナウンサーの(以下自粛)


【追記 11/11 9:00】
とりあえずアロンソのインディ500参戦が発表。でもこれからひと波乱もふた波乱もありそうな感じ。

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