プレミアパデル、レッドブルとタッグ。

ラケットスポーツ・パデルのプロツアーである「プレミアパデル」は、レッドブルと4年間のパートナーシップを締結。大会をスポンサードするほか、各大会の準々決勝から決勝までを「Red Bull TV」でライブ配信します。(それ以前は公式YouTubeで配信)

金額については「8ケタ」という報道で、数千万ドルといったところですが詳細は不明。でも、レッドブルのバックアップを得られることは金額以上の価値があります。

パデルについては、先日「ヘキサゴンカップ」がDAZNで配信されましたが、プレミアパデルについては日本でも無料で視聴できますので、視聴者が増えることを期待します。

プレミアパデルはカタールのQSI(Qatar Sports Investments)がオーナーであり、すなわちリーグ・アンのPSGと同じ系列ということになります。パデルにはもうひとつのプロツアーであるWPT(World Padel Tour)がありましたが、昨年QSIがWPTを買収する形で、今年から統合されることになりました。

ということで、プレミアパデルの会長はPSGのケライフィ会長です。かつてはテニス選手だった経歴があるそうで、テニスに匹敵するツアーに成長させる野望を抱いています。