女子ゴルフツアー、試合数は減る?増える?

日本女子プロゴルフツアーが放映権の一括管理を主張し、各大会の主催者から反発を受けているのはこれまでにも何度か取り上げましたが、この件について視点が異なる2つの記事が。
日刊スポーツではサイバーエージェントが撤退するものの、パナソニックと資生堂が加わり1試合増えると報じている。
スポーツ報知では撤退する大会が現れる可能性を指摘している。

共通しているのは、放映権の一括管理は少なくとも2年延期されるであろうということなんだけど、同意している大会だけでもネット配信は実現できないものか。

生中継ができない。さらに録画放送が終わるまではリーダーズボードの更新も止まる。このような状況は健全とは言えない。
とは言え、視聴者を奪われるであろうテレビ局の立場も当然理解できる。多数のカメラを配置する必要があるため制作コストもかかる。LPGA側が映像の著作権を得たいのであれば、制作コストも引き受けるべきだろう。

それにしてもネット配信のプラットフォームとして名前があがっているのがAmazonというのは驚き。その場合グローバル向けの配信になるのだろうか。
Amazonが買い付けてきたスポーツの放映権には、グローバルなもの(NFLなど)もあればローカルなもの(プレミアリーグなど)もある。LPGAツアーには海外にも通用するコンテンツ力があるのか。正直微妙な気もする。

とにかく2年も待ってたらその間に周囲の状況は一変する。待てません。早くやって。

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