FuboTVもスペイン進出。DAZNらと陣取り合戦。

アメリカのOTTサービス、FuboTVが初めての国外進出先としてスペインを選択。折しもDAZNもスペイン進出を発表しており、スペイン語圏を狙った動きがまたひとつ出てきた。
FuboTVはCATVのチャンネルと独自チャンネルをOTTで配信する、いわゆる「コードカッター」狙いのサービス。独自チャンネルの中には自転車チャンネルも存在することから、当ブログでも何回か取り上げている。

また、21世紀FOXと、その傘下で米コムキャストへの売却が決まっているSkyの出資を受けている。コムキャストは米4大ネットワークのひとつであるNBCも保有しているため、間接的にFOXとNBCがタッグを組むことになる。

スペインDAZNはMotoGPとプレミアリーグをキラーコンテンツに持ってきた。対するFuboTVは何を持ってくるのか。
13のスペイン語チャンネルを配信すること。大手通信会社のモビスターからコンテンツの提供を受けることは判明しているが、スポーツの配信権をどこまで持っているかは今後注視する必要がある。

すでに本国アメリカではスペイン語パッケージも提供しているので、スペイン向けの放映権さえ確保できれば移行はスムーズにいくはず。やはりサッカーがカギになると思われるので、まずMLSの配信は実現させねばならないだろう。

また、FuboTVは今後有望なマーケットとして東南アジアをあげている。人口も多く、マレー語に対応できれば今後伸長していくことは間違いないので、こちらも多くのOTTサービスが参入のタイミングを探っているものと思われる。

ひとつ残念だったのは、FuboTVの加入者数が約25万件にとどまっていること。はっきり言って全然足りない。ターゲットにしているコードカッターからなかなか支持されていない。

日本からはジオブロックがかかっているため周辺情報をたどるしかないのだけど、それなりに宣伝はしているようだし、抱えているチャンネルも多いだけにポテンシャルはあるはずなのだが…うむ。

ちなみに現在アメリカで提供しているチャンネルについては、以下のページなどが参考になるかと思います。もしかしたら、価格設定に難があるのかな…という気も。安くなければわざわざCATVを解約する必然性もなさそうですし。
翻って日本の状況をみると、NHKがネットでの同時配信を計画していることに民放が難色を示していたり、なかなか複雑な状況であります。
ParaviにNHKが乗り入れる?なんて話もあったりしますし、このへんはゆっくりと進んでいく感じですかね…

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