WWEが5年ぶりに来日。ノアとの関係強化を模索?

WWEが来日を発表しました。「WWE SuperShow Summer Tour」と題し、7月25日に大阪、26・27日に東京で興行を行います。


WWEの日本ツアーは2019年以来5年ぶり。2020年7月にも予定されていましたがコロナ禍により中止になったとのことです。

昨年10月からWWEの放映権を獲得したABEMAの尽力があったことは間違いないでしょう。ABEMAと同じサイバーエージェントの傘下である、株式会社CyberFightは6月1日付で岡本保朗氏が新社長に就任すると発表。その会見の席で、岡本氏はWWEとNOAHとの関係強化を進めていく意思を表明。ABEMAのチームがWWEのビッグマッチの際に現地に赴いて話をしていると述べています。

今年に入り、ABEMAはONE Championshipの日本開催を実現させた直後に、放映権がU-NEXTに移ってしまうという出来事がありました。いまだに理解し難い事件なのですが、海外の団体と一緒に仕事をするというのはこういうリスクが付き物なのでしょうか。WWEと新たな関係を構築することで、捲土重来となりそうです。


昨日の記事にも書いた通り、四半期ベースで黒字化を達成したABEMAは、ここに来てコストの見直しを進めているように思われます。コストをかけるところと、削減するところの明暗が今後くっきりと分かれていくことになりそうです。

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