日本版NCAAこと「UNIVAS」いよいよ始動。

スポーツ庁の主導で設立が進められている、大学スポーツ協会(UNIVAS)について、昨日(12/26)4回目の準備委員会が開かれ、来年3月1日に正式発足することが決まった。
アメリカのNCAA(全米大学体育協会)をモデルとしたUNIVASは、競技を横断して大学スポーツを振興することを目的とする。詳しくは公式のwebサイトをご覧いただくのがよいでしょう。

本場NCAAの話をすると、発足は1906年。加盟する大学は1300校、選手は4万人。年間の収入はおよそ1000億円で、放映権料が80%以上を占めているという。
バスケやアメフトなど、カレッジスポーツは全米で大人気であり、有力選手はプロへと直結する。プロとアマが切り離されている日本とは違い、プロとアマが協力しあう関係を構築している。

ということで、UNIVASも当然資金が必要であり、ビジネスの要素も取り入れられる。設立当初はスポンサー企業を募ることから始まるようだが、もちろん放映権ビジネスも視野に入っている。

UNIVASでは「シェアードサービス」という名称を用いており、UNIVASの公式サイトを軸として、スポンサー企業とも手を組んで競技に関する情報を提供していく。
その中に映像配信も含まれており、初年度の目標として「年間600試合のライブ配信」が掲げられている。その他、ドキュメンタリー番組の制作なども計画されている。
どこが配信するの?というのは現時点では不明なのだけど、東京六大学野球の配信実績をもつ「スポーツブル」の名前があがっている模様。

ちなみにこのサービスを監修しているのは江戸川大学の小林至教授。東大からロッテに入団し話題になった元野球選手であり、世界のスポーツビジネスに精通している方。他にもDeNAベイスターズ初代社長の池田純さんも参与に名を連ねており、本気度は高い。

あとは具体的にどんな大学、どんな競技、どんなスポンサーが参加してくれるか。器は用意したのだから、そこに中身が入ってくれないと仕方ない。産官学が揃って日本のカレッジスポーツを盛り上げる機運が高まるのか、本当の戦いはこれからだ。

…ということで、昨日の議事録が早く公開されることを首を長くしてお待ちしております。

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