U-NEXT、画質改善宣言も初陣で不安残す。
U-NEXTは、8月9日から「サッカーパック」の販売を開始。10日にはイングランドのスーパーカップに該当する「コミュニティシールド」をライブ配信しました。
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筆者はライブ視聴できなかったのですが、SNSの声を拾う限りでは「画質が低い」「時々止まる」「実況と会場音のバランスが悪い」といったものが目立ちました。もちろん初期トラブルは付き物ですが、ラ・リーガや格闘技コンテンツのライブ配信で実績を積んできたはずなので、ややお粗末な印象は受けます。
海外でも同様の声が存在すれば、U-NEXTよりも国際映像の問題ということになるのですが、現時点で見つかっていません。見つかりましたら追記します。また、音声のバランスについてはU-NEXT側で改善できる課題だと思われます。
2021年10月、U-NEXTがPPVで独占配信した「RIZIN LANDMARK」では直前に会員登録が殺到し、登録・認証系のシステムに障害が発生しました。新しいコンテンツが配信される際、登録・認証系はアキレス腱になりがちです。しかし、今回はそちらではなく純粋にコンテンツの問題ですので、きっちり対策が必要です。
U-NEXTが8月9日に出したプレスリリースでは、プレミアリーグとラ・リーガの全試合で画質を改善すると発表しています。また、プレミアの一部試合では4K 50fpsで配信するとのことです。U-NEXTの評判として「フレームレートが低い」という声はたびたび上がっていましたので、50fpsになるのは歓迎される材料です。
コミュニティシールドはFAの主管なので、映像もFAから調達することになり、今回の発表とは直接関係ないことになります。事前のシミュレーションが不足していたのでしょうか。来週のシーズン開幕ではきちんと対応されているものと考えたいですが、SPOTV NOWのプレミア初陣でも障害は起こっていましたので、想定以上のことは起こると考えておいたほうがよいでしょう。
最後に告知ですが、シーズン開幕に向けて、U-NEXTが保有している放映権についてまとめました。ここ数年で急激にスポーツコンテンツが拡大してきたことがよく分かります。
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