U-NEXTにスタジオ不足問題。社長とのすれ違いも。

「Number Web」にU-NEXT・堤社長のインタビューが掲載されています。社長自ら海外サッカー好きということもあり、日本語コメンタリーの試合を増やしたい、周辺のコンテンツも増強したいなど、いろいろと願望を語ってくださっています。


もちろんプレミアリーグとFAカップは7年間の長期契約ですので、その間に改善されていくものとは思いますが、現時点ではちょくちょく配信トラブルが起こっているとも聞いています。ユーザー側からしてみれば、SPOTV NOWから奪った立場なのですから、少なくともSPOTV以上の品質を求めるのも当然かと思います。

さて、小澤一郎さんのYouTubeチャンネルに倉敷保雄さんがゲスト出演。この二人は昨シーズンからラ・リーガ中継でU-NEXTと専属契約を結んでいますが、今シーズンからのプレミアの配信が急遽決まったことでスタジオが不足しており、一部では仮設のスタジオを使用していると語っています。その結果、とくに音声が不安定になっているとのこと。

倉敷さんによると、U-NEXTがプレミアリーグの放映権を(2025-26シーズンから)獲得したという報道があり、現場スタッフに確認したところ当惑していたとか。まぁ、上層部の動きは現場レベルには伝わらないものです。もちろん、事実だったとしても当時は1年先の話でしたから、実感はわかないでしょう。


実際、SPOTV側もプレミアの配信は継続すると発表していたのです。それが急転し、1年前倒しになったのもまた上層部の決定です。現場のバタバタぶりは容易に想像できます。


ただ、やはり言い訳でしかないのは事実です。出演者が出てきて謝罪するというのも違和感があります。きちんとしたリソースを手配するのもまた上層部の仕事です。また、プレミアがバタバタしていることの影響がラ・リーガのほうに出るというのも感心できません。謝罪すべきことはきちんと上層部が出てきて謝罪すべきでしょう。

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