Amazon、Bally Sportsへの出資撤回も試合配信へ。
再建中の米Baly Sportsに出資する計画を撤回していたAmazonですが、今度はBally Sportsが権利を保有する試合を配信する交渉を行っていると報じられています。要するに、プロバイダーの1社として関わりを持ち続けるということのようです。
Bally Sportsも自ら「Bally Sports+」というストリーミングサービスを展開しているのですが、自前にこだわる必要性もあまりなさそうです。形式としては、Amazonプライムビデオの中にBally Sports+のチャンネルが提供され、料金についてもBally Sports+と同じ月額19.99ドルに設定される見通しです。
Bally Sportsの公式サイトにもFAQが公開されており、契約が承認され次第提供が開始されるとしています。
Bally Sportsがローカル向けの放映権を持っているチームは以下の通りです。NBAとNHLについては全チームでストリーミングの権利を有していますが、MLBについては12チーム中5チームにとどまっています。
- NBA (13チーム) 全チームがストリーミングの対象
- アトランタ・ホークス
- シャーロット・ホーネッツ
- クリーブランド・キャバリアーズ
- デトロイト・ピストンズ
- インディアナ・ペイサーズ
- ロサンゼルス・クリッパーズ
- メンフィス・グリズリーズ
- マイアミ・ヒート
- ミルウォーキー・バックス
- ミネソタ・ティンバーウルブズ
- オクラホマシティ・サンダー
- オーランド・マジック
- サンアントニオ・スパーズ
- NHL (9チーム) 全チームがストリーミングの対象
- アナハイム・ダックス
- カロライナ・ハリケーンズ
- コロンバス・ブルージャケッツ
- デトロイト・レッドウィングス
- ロサンゼルス・キングス
- ミネソタ・ワイルド
- ナッシュビル・プレデターズ
- セントルイス・ブルース
- タンパベイ・ライトニング
- MLB (12チーム) ※の5チームがストリーミングの対象
- アトランタ・ブレーブス
- シンシナティ・レッズ
- クリーブランド・ガーディアンズ
- デトロイト・タイガース ※
- カンザスシティ・ロイヤルズ ※
- ロサンゼルス・エンゼルス
- マイアミ・マーリンズ ※
- ミルウォーキー・ブリュワーズ ※
- ミネソタ・ツインズ
- セントルイス・カージナルス
- タンパベイ・レイズ ※
- テキサス・レンジャーズ
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