DAZN、素手ボクシングのBKFCとグローバル契約。
素手で闘うボクシング、BKFC(Bare Knuckle Fighting Championship)は、DAZNとのパートナーシップを発表。3年契約で対象は「ワールドワイド」だとのこと。契約金は「7ケタ」という報道がありますが、具体的には不明です。
10月12日にスペインで開催される大会が最初の配信となり、以後年間24大会が予定されています。一部はPPVになるようです。おそらく日本でも配信されるでしょう。
2020年にもDAZNはBKFCを配信したことがあります。この時はアメリカとカナダが対象でした。現在もボクシングに力を入れていますが、当時のDAZNはベラトールの放映権を持っており、格闘技全般に関心を持っていた時期です。
また、当時はコロナ禍によってライブ配信できるコンテンツがなくなり、DAZNは破綻の危機に瀕していました。そんな中で、独占配信できるコンテンツを求めていたという事情もあります。
それから4年。大きな利益はあげられてないものの、細々と続いてきたBKFCですが、今年4月に元UFC選手のコナー・マクレガー氏が共同オーナーに就任。攻勢をかけてきています。日本においてもRIZINのリングで試合を開催したりしていました。
ただ、もともとのオーナーはTrillerですので、自らのTriller TV(旧FITE TV)で配信すればよかったようにも思うのですが、それでもDAZNとの提携に踏み切ったというのは、何かしらの意図を感じさせます。
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