英女子WSL、Sky・BBCとの契約延長。
イングランドの女子サッカーリーグである、WSL(女子スーパーリーグ)は、イギリス国内においてSky SportsおよびBBCと結んでいる放映権契約を延長すると発表しました。新たな契約は2025-26シーズンから5年間となります。
シーズン全132試合のうち、118試合をSkyが放送します。うち78試合は独占とのこと。また、BBCは21試合を放送し、うち14試合が独占となります。
WSLが両社と契約を結んだのは2021-22シーズンからで、3年契約でした。放映権料は年間800万ポンド程度と推定されています。今回の新しい契約は年間6,500万ポンドと報じられており、大幅なアップを勝ち取りました。
本来であれば今季(2024-25シーズン)から新たな契約が始まるはずでしたが、WSLは両社と異例の単年契約を結んでいます。実際、入札を行う準備を進めていたようですが、体制が整わなかったようです。その間、女子サッカーの人気は徐々に高まり、観客動員も視聴者も増加しているとのことで、今回は待って正解だったように思われます。
日本では、昨シーズンまでDAZNが配信していましたが、今シーズンはYouTubeでの配信となっています。来年以降、国外向けの配信がどうなるかについては、また新たな情報が入り次第お伝えしていきます。WSL側も体制を立て直し、再度放映権の販売に動くのではないかと考えられます。
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