リヤド・シーズン、井上尚弥選手をスポンサード。
サウジアラビア政府系のエンターテインメント興行である「リヤド・シーズン」が、井上尚弥選手とのスポンサー契約を発表しました。
今年12月24日、日本国内で開催されるサム・グッドマン戦よりトランクスにロゴが掲載されます。金額は総額30億円程度と推定されています。期間は明らかになっていませんが、現役引退まで継続するのではと報じられています。
リヤド・シーズンの代表である、大臣のトゥルキ・アルシェイク(Turki Alalshikh)氏は最近来日し、井上選手らと面会していたことが明らかになっていましたが、今回の契約はサウジで調印されており、井上選手らがプライベートジェットで招待されています。
去る9月に行われた試合では、サウジでの開催が取り沙汰されていたことがありました。結局は国内での開催となりましたが、レフェリーのシャツの胸の部分にリヤド・シーズンのロゴが付いていたという経緯があり、今後改めてサウジでの開催が検討されることになるでしょう。今年3試合を行う予定の井上選手。来年も3試合となれば、ひとつは国内、ひとつはアメリカ、そしてもうひとつはサウジといった配分になりそうです。
さて、10月にリヤド・シーズンはDAZNと正式にパートナーシップを結んでおり、MENA(中東・北アフリカ)を除くグローバルでDAZNが独占放映権を獲得しています。
これまで井上選手の試合はLeminoまたはAmazonで配信されてきましたが、来年サウジで試合が開催される場合、必然的にDAZNで配信される可能性が高まりますし、その際にはPPVになるかもしれません。ただ、サブライセンスが出されることも考えられます。多くの人が見られるように、何かしらの枠組みが検討されるのでは・・・とやや楽観的に予測しておきます。
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