プレミア次期放映権料、国外の成長続き+17%に。
プレミアリーグの次期放映権サイクル(2025-26シーズンから3年間)において、放映権料の総額は現在から17%増加し、122.5億ポンド(約2.4兆円)になったと報じられています。
現在の放映権料は3年間の総額105億ポンドで、そのうちイギリス国内向けが51億ポンドとなっています。次期サイクルは、国内が4年契約となり総額67億ポンド。それを3年分に換算するとわずかに現在を下回るのですが、国外向けが大きく伸長しました。
1年あたりだと約35億ポンドになりますが、そのうち26億ポンドがプレミア所属の全20クラブに配分されています。その他に、降格クラブに支払われる救済金(パラシュートペイメント)もあります。これらの金額も、2025-26シーズンからさらに増額される見込みです。
最近報じられた大きな契約は、タイのJasmine Internationalと結ばれたものです。現在契約しているのはTrue Visionsで、金額は3年総額1.31億ドルですが、新たな契約では3年総額2.33億ドルとなります。また、さらに3年間延長するオプションが存在し、それが行使されると6年総額5.6億ドルになるとのことです。
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