デビスカップ・日本戦もU-NEXT。
1月31日と2月1日に兵庫県で開催される、テニスのデビスカップ ファイナル予選1回戦・日本vs.イギリス戦ですが、U-NEXTがライブ配信すると発表しています。
デビスカップの主催者はITF(国際テニス連盟)です。ITFは2023年からATPと新たな提携を結び、ATPツアーのカレンダーにデビスカップが正式に組み込まれました。
デビスカップは昨年までWOWOWが放送していました。同様にWOWOWが放送していたATPツアーは今季からU-NEXTに移動しており、デビスカップもセットなのか・・・と言いたいところですが、事情は微妙に違っているようです。
今年(2025年)から、デビスカップ、および女子のビリージーンカップの放映権については、T/Squaredという会社が代理店となっています。何やらF1のあの曲が聞こえてきそうな社名ですが、この会社は欧州CLの放映権でUEFAの代理店となっているTEAM Marketingの関連会社だとのことです。
TEAM Marketingは最近まで事実上UEFAの専属代理店のような立場でしたが、最近は他の競技にも徐々に進出しています。契約は2025年から4年契約だとのことです。
TEAM Marketingから出ている下記のプレスリリースは、イタリアのSuperTennisというチャンネルと契約を結んだというものですが、これによると予選1回戦から決勝戦までのすべての試合が対象となっています。
ただし、今回は日本国内の開催のため、開催元であるJTA(日本テニス協会)が放映権を持っている可能性もあります。今後、海外で開催される試合もU-NEXTとなれば、そのまま決勝戦まで視聴できることになるでしょうが、現時点ではまだ確定したわけではありません。もっとも、JTAから買えるのであればそれこそWOWOWが力を入れるべきでしょうから、今後もU-NEXTになる可能性が高いかな・・・といったところです。
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